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大事なことは何をつくるのかということ

プログラミング教育では、プログラミングを根本的に学ぶのではなく、プログラミングで学ぶというのが正解です。国語の授業があるからといって、作家になるわけでもないですし、音楽の授業があるからといって作曲家になるわけでもありません。同じように、プログラミングの授業があるからといって、将来、プログラマーになるわけでもありません。プログラミングを通じて、論理的に考え、問題を解決するスキルや他者と協働して、新しいものを創り出すスキルを育んでいくというのが概要です。プログラミングは手段であり、技術はどんどん生まれます。大事なことは、それで何をつくりたいかということです。小学校では、各教科の中にプログラミング導入されるため、評価はあくまでもそれぞれの教科の理解度により評価されます。プログラミングだけを取り立てて評価したり、成績をつけるわけではありません。また、正解は一つではないのが、プログラミングのよさです。

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