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プログラミング教育で新たに身につくものとは

プログラミング教育では、プログラミング的思考として、論理的な考え方を身につけるということに重きを置いています。論理的に考えるということは、古くからやってきたことです。算数や国語、理科などのほかの教科でも論理的思考は重要です。しかし、今の世の中はコンピューターやITに対する依存度が飛躍的に高まりました。だからこそ、コンピューターとの関係の中で、論理的思考を育むことも重要です。コンピューターは、コンピューターにとって過不足ない明確な表現で、支持を出すことが必要です。プログラミングは、理論構造そのものになります。ゲームやアニメーションを楽しくつくりながら、効率的に学ぶツールとしてもいいでしょう。また、国語の作文や図工の工作など、これまでもさまざまな授業で創造してきました。プログラミングでも、それらも含めて総合的に学ぶことができます。また、新たな創造や表現の手段を手に入れることにつながり、多様な創造活動が可能です。日本は、本来、ものつくりの国として、知られており、技術力があります。また、クールジャパンの国としても知られています。技術にしても文化にしても、何かを創造するスキルが大切です。そして、それらは、コンピューターを介してつくられる世の中です。その時代に、スキルを維持して発揮していくためにもプログラミング教育は必要です。

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